文化施設・イベント施設・競技場
東京2020オリンピック・パラリンピック
東京オリンピックは「オリンピックアジェンダ2020」に基づき、オリンピックの持続可能性を優先し、コンパクトオリンピックを目指した大会でした。 メインスタジアムは、1964年の前東京大会のメインスタジアムである国立競技場を再建した新国立競技場でした。また、既存施設を利用したゾーンと沿岸東京湾ゾーンに分かれた各会場グループで競技が行われました。 SFCは、既存および新規施設のオーバーレイ建設コストを最適化するためのコストマネージャーとして、WBSを用いた各施設の総合的なコストマネジメント、VEの実施など、プロジェクトに広範囲に寄与しました。

2005年愛知万博プロジェクト
「自然の叡智」がテーマの大阪万博以来の大規模国際博覧会。施設整備については、3R(Reduce, Reuse, Recycle)がスローガンとされました。SFCは企画、設計、発注・調達、施工、解体までの一貫したコストマネジメントにより、施設整備費の削減、資源の有効利用・再利用を推進しました。

伊豆ベロドローム
日本初の屋内型自転車競技場。木製トラックはUCI(国際自転車競技連合)認定のドイツ人によるデザイン。世界基準の板張り、250mトラック、常設1800席という国内に前例のない施設でしたが、事業計画段階から竣工までの一貫したマネジメントを行い設計施工一括発注によりコスト削減に貢献しました。
中京競馬場東駐車場整備工事
中京競馬場の改修(スタンド・馬場・駐車場)プロジェクト。SFCは、異業種間の競争が働く様、参加資格要件や要求水準等の作成等を行い、発注調達の工夫により工事費の削減に貢献しました。